タイの呪物市場がヤバすぎる|クマントーン・マスターフォン・バンコクの闇マーケット完全ガイド

タイは「呪物大国」だった

結論から言います。タイは、世界でもっとも呪物が日常に溶け込んでいる国のひとつです。

日本では呪物というと「怖いもの」「触れてはいけないもの」というイメージが強いですが、タイでは呪物は生活の一部。タクシーの運転手がダッシュボードにお守り代わりの呪物を置き、ビジネスマンが商談成功を祈って呪物を身につけ、市場では屋台と並んで呪物が売られています。

今回は、タイの呪物市場の実態と、日本でも注目を集めているタイの呪物について深掘りしていきます。

タイの呪物文化の背景

タイは国民の約95%が上座部仏教を信仰する仏教国ですが、その信仰には土着のアニミズム(精霊信仰)やヒンドゥー教、クメール文明の呪術が複雑に絡み合っています。

タイ語で呪物的なお守りを「プラクルアン」と呼びます。これは僧侶が祈祷を込めて作る護符や小さな仏像のことで、タイでは老若男女を問わず首からぶら下げて持ち歩いています。日本のお守りに近い存在ですが、その「効果」への信仰の度合いは日本の比ではありません。

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面白いのは、タイでは呪物に対して恐怖よりも「ご利益」への期待が上回っている点です。日本では「呪物=呪い=怖い」という図式が一般的ですが、タイでは「呪物=霊力=守ってくれる」という認識が主流なのです。

サイヤサート——タイ黒魔術の世界

タイの呪術文化を語る上で欠かせないのが「サイヤサート」です。上座部仏教の教えと相反するように見えながら、タイ社会に深く根を張る呪術体系のことを指します。

サイヤサートを使う呪術師を「モーフォン」または「アジャーン」と呼びます。彼らは呪術師でありながら仏教の僧侶でもある場合が多く、寺院を拠点に活動していることも珍しくない。タイの一般市民にとって、仏教と呪術は矛盾するものではなく、どちらも「見えない力に頼る」という点で同じ棚に並んでいるんです。

サイヤサートには大きく分けて二種類あります。白魔術(プラチャーム)と黒魔術(ワイトーン)です。白魔術は守護や招福を目的とし、黒魔術は呪いや縛りをかけるために使われます。プラクルアンやタクルットは白魔術に分類されますが、一部の呪物は黒魔術的な用途に使われることもあり、その境界線は曖昧なのが実情です。

ヤントラ——幾何学模様に宿る霊力

タイの呪術文化において、ヤントラは非常に重要な存在です。ヤントラとはサンスクリット語で「道具」を意味し、タイでは「ヤン」と呼ばれます。幾何学的な図形と古代文字(パーリ語やクメール語)を組み合わせた呪術的なシンボルで、布や金属板、紙、皮膚などに描かれます。

特にタイで有名なのが「サックヤン」と呼ばれる呪術的な刺青です。僧侶や呪術師が経文を唱えながら彫り込むこの刺青は、ご利益を求めるタイ人はもちろん、外国人のファンも多い。アンジェリーナ・ジョリーがタイで本物のサックヤンを入れたことで世界的に有名になりましたが、タイではずっと前から一般的な慣習です。

ヤントラの設計は呪術師によって異なり、その人が直面している状況や求めるものに合わせてカスタマイズされます。弾避けのヤントラ、恋愛成就のヤントラ、商売繁盛のヤントラ……と目的に応じて無数のバリエーションがある。市場で売られているタクルットにもこのヤントラが刻まれていることがほとんどです。

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代表的なタイの呪物

クマントーン(Kuman Thong)

タイの呪物でもっとも知名度が高く、もっとも物議を醸しているのがクマントーンです。

クマントーンとは、直訳すると「黄金の少年」。もともとは死産した胎児や幼児の遺体を使って作られた呪物で、その霊を宿らせた人形や像を指します。所有者に幸運や富をもたらすとされ、タイでは古くから信仰の対象でした。

現代のタイでは、実際の人間の遺体を使ったクマントーンの製造は違法です。しかし、僧侶や呪術師が木や金属で作った「代替クマントーン」は合法的に流通しており、バンコクのお守り市場でも普通に購入できます。価格は数百バーツ(数千円)から数十万バーツ(数百万円)までピンキリです。

クレイジージャーニーで呪物コレクターの田中俊行さんがタイの呪物を紹介した際、このクマントーンが大きな話題になりました。「子どもの霊を飼う」という概念そのものが日本人にとっては衝撃的だったのでしょう。

クマントーンの「お世話」とは何か

クマントーンを所有するということは、ただ棚に置いておけばいい話ではありません。タイの信仰では、クマントーンの中に宿る子どもの霊は生きている子どもと同じように扱う必要があるとされています。

具体的には、毎日お菓子や飲み物をお供えする。赤いファンタやシロップ系の甘い飲み物が好まれると言われており、駄菓子やビスケット類も一般的なお供え物です。クマントーンの前でおもちゃを動かしてあげる、話しかける、といったことを日課にしている人もいます。

旅行中は連れていくか、信頼できる人に預けるかを選択しなければならない。「放置」は厳禁で、世話をしなくなったクマントーンは怒って逆に災いをもたらすと信じられています。こういう「関係性の維持」が必要な呪物、というのは日本にはない概念ですよね。お守りを引き出しにしまいっぱなしにしても怒られたりしないので。

パラキット(Palad Khik)

パラキットは男性器を模した木彫りのお守りで、タイでは非常にポピュラーな呪物です。

日本人からすると驚くかもしれませんが、これは性的な意味ではなく「魔除け」「繁栄」の象徴として古くから信仰されてきました。子どもの腰紐に結びつけて悪霊から守る、商売繁盛のために店先に置く、といった使い方が一般的です。

実は日本にも似た文化があります。川崎市の金山神社(かなまら祭り)や各地の道祖神など、男性器を信仰の対象とする文化は東アジアに広く分布しています。

マスターフォン(Master Fon)の呪物

近年、タイの呪物界でカルト的人気を誇っているのがマスターフォンという呪術師が作る呪物です。

マスターフォンはタイ南部出身の呪術師で、独自の黒魔術(サイヤサート)を使って呪物を制作しています。彼の作る呪物は「ルークコック」と呼ばれる胎児型の呪物や、動物の骨を使った護符など、かなりハードコアなものが多い。

日本では田中俊行さんがマスターフォンの呪物を蒐集していることで知られており、その独特のビジュアルと「本物感」がオカルトファンの間で注目を集めています。

タクルット(Takrut)

タクルットは、金属板にパーリ語の経文やヤントラ(呪術的な図形)を刻み、筒状に巻いたお守りです。弾避けのお守りとして軍人や警察官に人気があり、実際にタイの兵士がタクルットを身につけて戦場に向かったという記録もあります。

タクルットは僧侶が作るものが正統とされており、高僧が作ったものほど高値で取引されます。有名な僧侶のタクルットは数百万円の値がつくこともあるそうです。

ホンタイコン——霊的な媒体としての呪物

あまり日本では知られていないのですが、タイには「ホンタイコン」と呼ばれる祖先の霊や守護霊を家の中に呼び込むための祭壇用呪物があります。

タイの家庭や商店には「サーンプラプーム」と呼ばれる小さな祠(やしろ)が必ずといっていいほど置かれています。これはその土地を守る精霊(プラプーム)のための住まいで、毎日お供えをして祈りを捧げる場所です。バンコクの高層ビルの前にも、コンビニの駐車場の隅にも、必ずこの祠があります。

ホンタイコンはこの祠に置かれることが多く、木製の人形や動物の像、特定の石など様々な形をとります。日本の神棚に近い存在ですが、タイ版は「霊が実際にそこに住んでいる」という感覚がより強い。定期的に祠を掃除したり飾り直したりすることが、その家の住人の義務とされています。

バンコクの呪物市場を歩く

タイの呪物を手に入れるなら、バンコクには外せないスポットがいくつかあります。

ワットラチャナダー周辺のお守り市場

バンコク最大のプラクルアン(お守り・呪物)市場です。寺院の周辺に数百の屋台が並び、プラクルアンからクマントーン、タクルット、パラキットまで、ありとあらゆるタイの呪物が売られています。週末になると地方からもバイヤーが集まり、その熱気は日本のコミケにも匹敵するほど。

チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット

世界最大級の週末市場として観光客にも人気のチャトゥチャックですが、実は呪物セクションも存在します。観光客向けの「お土産呪物」から、マニア向けの本格的なアイテムまで幅広い品揃え。ただし、値段は観光地価格であることも多いので注意が必要です。

ナコーンパトム——地方の呪物聖地

バンコクから車で1時間ほどのナコーンパトムは、タイ最古の仏教遺跡が残る聖地で、呪物ファンの間では知る人ぞ知るスポットです。

ここにある寺院では、著名な高僧が定期的に祈祷儀式を行い、大量のプラクルアンやタクルットに霊力を込める「プッタピシェーク」という儀式が実施されます。この儀式で聖別された呪物は流通価値が跳ね上がり、翌日にはバンコクの市場へ流れていく。生産地に近い場所だからこそ、質のいいものが手に入りやすいという側面もあります。

オンライン市場の台頭

近年はShopeeやLazadaといったタイのECサイトでも呪物が活発に取引されています。さらに、Facebookのグループやインスタグラムを通じた個人間売買も盛んです。日本のメルカリで呪物が売られているのと同様、タイでもデジタル化の波は呪物市場にまで及んでいるというわけです。

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日本を代表する呪物コレクターがタイで蒐集した呪物も多数紹介されています。

タイの呪物はなぜ日本で人気なのか

ここ数年、日本でタイの呪物への関心が急速に高まっています。きっかけは人それぞれで、一つに絞れるものじゃないけど、流れとしてはわかりやすい。

クレイジージャーニーで田中俊行さんがタイの呪物市場を訪れた回が、かなり大きかったと思います。「仏教国タイの裏の顔」という切り口が視聴者に刺さって、あの放送以降にタイの呪物を調べ始めた人は多い。

呪術廻戦の影響も見逃せません。作中の呪物・呪術の概念が、実在するタイの文化と妙なところで重なるんですよね。フィクションで「呪物」というものを知って、じゃあ実際は?と調べ始めるパターン、けっこうあるようです。

あとはSNS。タイの呪物ってビジュアルのインパクトが強いから、X(旧Twitter)やInstagramで「タイで買ってきた」系の投稿がバズりやすい。怖いもの見たさと異文化への好奇心がちょうどいいバランスで混ざっていて、拡散される土台がある。

日本人旅行者と呪物——実際どう反応する?

バンコクのお守り市場を訪れた日本人旅行者の反応は、大体二極化します。「これ本物なの?」と興奮して写真を撮りまくるタイプと、「なんか怖い、早く離れたい」と距離を置くタイプ。

面白いのは、現地のタイ人が日本人旅行者の反応を見て困惑することがあるという話です。タイ人にとってプラクルアンは日常品で、ガラスケースに陳列されているのはブランドバッグと同じ感覚。なのに日本人が「怖い」と言って写真だけ撮って逃げる姿は、彼らには「なぜ普通の文化財を怖がるのか」と映るらしい。

この温度差は、日本とタイの「霊的なものへの向き合い方」の違いをよく表しています。日本では霊や呪いは「できれば関わりたくないもの」という認識が主流ですが、タイでは霊は交渉・取引の相手であって、怖がるより上手に付き合うものなんです。

タイ映画・ドラマが広げた呪物の認知

日本でタイの呪物への関心が高まった理由のひとつに、タイホラー映画の存在があります。

「クマントーン」をテーマにした『アートの同居人』(原題:Krasue)系列の作品群、あるいはタイ映画独特の「幽霊と日常が共存する」雰囲気を持つホラーは、Netflixなどで配信されたことで日本でもじわじわ認知が広がっています。これらの映画を見てからタイの呪物文化に興味を持つ人が一定数いるようです。

タイドラマ「ホルモンズ」「Girl From Nowhere」なども関係ないようで、タイの精霊信仰・呪術観が自然に描かれていて、見慣れてくるとそれが「リアルなタイの日常」なんだと気づく。エンタメを通じて文化が伝わる、という流れは興味深いです。

タイの呪物を入手する際の注意点

タイの呪物に興味を持ったなら、買う前に少し知っておいてほしいことがあります。

法律的な問題

人間の遺体や骨を使った呪物は、タイ国内でも日本でも違法です。特にクマントーンに関しては、本物の人骨を使ったものが闇市場で流通しているケースがあり、これを日本に持ち込もうとすれば税関で問題になります。「知らなかった」では済まされないリスクがあるので、素材が何であるかは必ず確認しましょう。

偽物のリスク

タイの呪物市場にも偽物は溢れています。特にプラクルアンは「高僧○○が作った」と偽って、工場で大量生産されたものが売られているケースが少なくありません。本物を見分けるには相当な目利きが必要で、初心者がいきなり高額品に手を出すのは危険です。

本物かどうかを見分ける目安

呪物コレクターたちがよく言うのが「安すぎるものには理由がある」という話です。高僧が何時間もかけて経文を唱えながら作ったとされるプラクルアンが100円で売られているなら、それはほぼ確実に量産品です。

本物を見分けるポイントとして、製造年と作った僧侶の名前が刻まれているか、タイのプラクルアン鑑定協会(プラ・ウィチャイ)の認証マークがあるか、裏面の仕上げが丁寧かどうか——などが挙げられます。ただし認証マークすら偽造されているケースもあり、最終的には専門家に見てもらうのが一番確実です。

タイではプラクルアンの鑑定を専門に行う業者がバンコクにいくつかあり、高額品を買う前に持ち込んで鑑定を依頼することも普通に行われています。呪物のソムリエみたいな職業が成立しているあたりが、いかにタイで呪物が本気のマーケットになっているかを示していますよね。

文化的な敬意

タイの呪物はあくまでタイの人々の信仰の一部です。「怖いもの」「ネタ」として消費するだけでなく、その背景にある文化や信仰を理解する姿勢は持っておきたい。特にクマントーンのように子どもの霊に関わるものは、タイの人々にとって非常にデリケートな存在です。

「処分」の問題

呪物を手放す際にも注意が必要です。タイの文化では、一度霊力を込めて使用した呪物をゴミ箱に捨てることは禁忌とされています。不要になったプラクルアンやクマントーンは、寺院に返納するか、専門の呪術師に「霊を抜く」儀式をしてもらってから処分するのが正しいとされています。

日本国内でタイの呪物を処分したい場合、タイ系の寺院やタイ人コミュニティのSNSグループで相談すると対応してもらえることがあります。少なくとも、川に投げ込むとか、燃えるゴミに混ぜるとかは避けた方が無難です——信じる信じないは別として、ね。

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タイ呪物と日本の呪物——何が違うのか

ここで少し視点を広げてみます。タイの呪物と日本の呪物、同じ「呪物」という言葉を使いながら、実はかなり性質が異なります。

呪物に対する「距離感」の違い

日本の呪物文化の特徴は「近づきたくない、でも気になる」という心理的距離感にあります。心霊スポットを怖がりながら行く、コトリバコの話を読んで夜眠れなくなる——日本人は呪物に対して一定の恐怖と好奇心を同時に持ちながらも、実際に入手して「使う」という発想には至りにくい。

一方タイでは、呪物は「使うもの」です。商売がうまくいってほしいからクマントーンを買う、試験に合格したいからタクルットを首に下げる、好きな人に振り向いてほしいからプラクルアンに祈る——呪物はあくまでも実用品なのです。

呪術師の社会的地位

日本では「霊媒師」や「占い師」はどこか胡散臭い存在として見られることが多い。テレビで霊能者が登場してもどこか笑いのネタになりがちで、社会的な権威を持つことは稀です。

タイでは全く違います。高名な呪術師は政治家や実業家のアドバイザーを務めることがあり、一流の僧侶が作ったプラクルアンはコレクターズアイテムとして数百万円で取引される。タイのプラクルアン市場は年間数十億バーツ規模とも言われており、これはれっきとした経済圏です。

社会の中で呪術が機能するためには、それを担う人間が社会的信頼を持っていることが必要です。タイではその信頼が維持されているからこそ、呪物市場が成立し続けている。これは宗教と呪術が分離しがちな現代日本とは、根本的に構造が違う話だと思います。

よくある質問

タイの呪物は日本に持ち帰れる?

素材によります。木製や金属製のプラクルアン、タクルットなどは基本的に問題ありません。ただし、動物の骨や皮革を使ったものはワシントン条約に該当する可能性があり、人骨を使ったものは完全に違法です。不安な場合は、事前に税関に確認することをおすすめします。

タイの呪物の相場は?

一般的なプラクルアンであれば100〜500バーツ(約400〜2,000円)程度。高僧が作った希少なものは数万〜数百万バーツにもなります。クマントーンは素材やサイズによって1,000バーツ(約4,000円)から数十万バーツまで。マスターフォンの呪物は希少性が高く、日本での転売価格は数万〜数十万円に達することもあります。

呪物を買ったら何か起きる?

タイでは呪物を買ったら「お世話」をする必要があるとされています。クマントーンなら毎日お菓子や飲み物をお供えする、プラクルアンなら定期的に祈りを捧げるなど。これを怠ると「怒った霊が災いをもたらす」と信じられています。科学的根拠はありませんが、タイの人々はこれを真剣に実践しています。

タイに行かなくても呪物は手に入る?

手に入ります。日本国内でも、タイ雑貨を扱うお店やオンラインのタイ系ショップでプラクルアンやクマントーンが販売されています。ただし品質や真贋の確認が難しくなるので、高額品を買う場合は現地か実績のある専門店を通じた方が安全です。

Xやインスタで「タイ呪物」と検索すると、個人輸入して販売しているコレクターが見つかることもあります。こういう個人売買は真贋がわかる分、大手ECよりむしろ信頼できる場合もあるので、一概には言えません。

まとめ:呪物は文化の鏡である

タイの呪物市場は、一見すると日本人の目にはカオスに映るかもしれません。しかし、そこには仏教とアニミズムが融合した独自の信仰体系があり、何百年もの歴史が詰まっています。

呪物は怖いものである同時に、その国の文化や人々の願い、恐れ、祈りが凝縮されたものでもあります。タイの呪物を知ることは、タイという国の見えない側面を知ることにつながります。

呪術が「生活の道具」として機能しているタイの文化を見ると、逆に日本が霊的なものをいつから「怖いもの」としてしか扱えなくなったのか、という問いが浮かびます。怖いから避ける、ではなく、理解して向き合う。タイの呪物文化はそういうことを教えてくれる気がします。

…ただし、もしバンコクの市場でクマントーンと目が合ったら。それは偶然ではないかもしれません。

参考文献・出典

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